明石・林中の町/水引幕
【図】阿吽之追わえ龍 【作】「絹常」四代目小紫雅康 或は 五代目小紫敏正 【製】昭和30年代初頭
 布団締め・高欄掛とは違い、林中の町が昭和30年代初頭に絹常に発注し製作したもの。
5年程度使用したのみで、その後屋台の練り出しをしなかったが地元で保管されていた。
写真で判る通り金糸の解れがある他は若干日に焼けている程度で保存状態は良好。
屋台四本柱の前後に阿吽の追わえ龍を配置、そのため非常に厚みのある迫力ある龍は播州屋台には無い。
流石は絹常!と唸らせるものが有る。