意匠:妻鹿に縁りのある武将
赤松政則 妻鹿孫三郎
黒田職隆・孝高父子 母里太兵衛
製 :平成10年(1998)
作 :川村雅美
地区:灘・松原八幡神社/妻鹿 |
赤松政則:播磨・美作・備前の三国の守護山名政豊と播磨各地で死
闘を繰り返し、ついに政豊を但馬に撤退させた武将。
妻鹿孫三郎:赤松円心が大塔宮の令旨を基に、与力を催した時に馳
せ参じた武将。薩摩氏長の子孫で元弘のころ武者修業をして国内を
巡り播磨国に来て赤松氏に属した。
黒田職隆・孝高父子:父・職隆は御着城主の小寺政職に仕え、数々
の武勲を立てた後に小寺姓を与えられ、播磨の姫路城の城代になっ
た。息・孝高は言わずと知れた羽柴秀吉の知謀の軍師黒田官兵衛。
母里太兵衛:黒田孝高・その子黒田長政に仕えた、槍術に優れた剛
力の勇将。黒田節に謡われる名槍・日本号を福島正則から呑み獲っ
た逸話で有名。 |