「技・職人展 〜播州屋台装飾に見る平清盛〜」

【趣旨目的】今年(平成24年=2012)のNHK大河ドラマで注目を集
      める平清盛を中心に、父・平忠盛を描いた「祇園林夜
      雨」から源頼朝が行った大軍事演習「富士の巻狩り」
      まで、源平の盛衰27場面を年代順に、彫刻・刺繍・錺
      金具の名作50余点で辿る一大絵巻!

      又、屋台文化保存連絡会に寄贈されている実物屋台棟
      の鏡面を一面剥がし、初めて内部構造を展覧に供する。

【開催期間】平成24年6月30日〜7月1日=2日間
【開催場所】姫路文学館
【入場者数】 6,000名超

【実演展示】刺 繍:川村定弘師
      錺金具:竹内博之師
      彫 刻:
代目小河義保師・高場正良師・前田貴史師
          大木光師・棒谷雅敏師


【主  催】(社)姫路青年会議所
【後  援】姫路市・NHK 他
【企画制作】屋台文化保存連絡会

場面 場面紹介 部位 作者 出展地区 写真をクリックで拡大!
24 鶴岡八幡宮(流鏑馬) 流鏑馬:やぶさめ。疾走する馬上から的に鏑矢を射る、日本の伝統
    的な騎射の技術・稽古・儀式の事を言う。馬を馳せながら
    矢を射ることから「矢馳せ馬(やばせうま)」と呼ばれ、時
    代が下るにつれて「やぶさめ」と呼ばれるようになったと
    いわれる。又、馬上における弓術には、他に笠懸や犬追物
    があり、流鏑馬と合わせて「騎射三物」とされる。的と射
    手との距離を十〜十五間に一つ置いたものを「笠懸」、竹
    垣で囲んだ馬場に百五十匹の犬を放し、射手36騎が三手に
    分かれて犬を射るものを「犬追物」という。犬追物では、
    犬を傷つけないよう「蟇目」と呼ばれる大型の鏑をつけた
    矢を用いる。
露盤 初代
中山龍雲
松原八幡神社
妻鹿