浜の宮天満宮・宮/乗子襦袢
【図】若  松
【技】染め抜き
昭和55年(1980)迄使われたもので、手触りからすると絹が織り込まれている。
 頭巾には梅鉢、襦袢の背には独特の「宮」の文字、襦袢裾には若松がそれぞれ染め抜かれている。
 派手さはないが高い技術に培われた本作品は、伝統を重んじる浜の宮天満宮の氏子地区ならではの逸品。