【4】平成15年第2回定例会
   平成15年6月9日

質問者:宮本 吉秀 市議
答弁者:松本健太郎 企画局長

(宮本吉秀市議)(登壇)
 通告に基づきましてご質問いたします。
 (中略)
  次に、観光都市としてのイメージアップに努め、世界へ向けての情報発信と全国への売り込みを市長は強調されておられますが、具体的な方法をお示しいただきたいと思います。
 あと、石見市長が公約の中で具体的に提案されている施策について、以下6点についてお聞きしたいと思います。
 まず1点目は、網干地区、白浜地区などの海岸線の多様な祭り風土を継承し、さらに発展させていくとのことですが、具体的な施策についてお聞かせください。
 またその中に屋台会館の建設も含まれているのでしょうか。
 (後略)

(松本健太郎企画局長)(登壇)
 私からは、4項目め、政令指定都市を実現するための戦略について、5項目め、播磨科学公園都市の母都市機能についてのうち、企画局所管部分について、6項目め、地域夢プランについて、15項目め、市長が言われている具体的な施策の内容についてのうち、(1)(2)(6)番、それから、16項目めの新聞報道による市長の発言についてお答えを申し上げます。
 (中略)
  次に、15項目めの市長が言われている具体的な施策の内容についてのうち、祭り風土の継承と発展についてでございます。姫路の多様な祭りは、地域資源の好例であると認識をいたしてございまして、個性豊かな地域づくりのため、今後とも継承し、発展させていくべき文化であると考えてございます。
 屋台は、それ自体がさまざまな職人の技の結集した多くの装飾品を備えた全国に誇れる姫路の祭り文化の象徴であるとされておりますが、屋台会館につきましては、屋台文化の保存のあり方や、祭り自体が基本的には地域に根差した祭事であることなどを勘案する必要がございます。そのため、市民の自主的な取り組みを見守る中で、企画展示などソフト面での既存施設との連携も視野に入れながら、観光も含めた行政施策上の位置づけや、施設のあり方について研究してまいりたいと考えてございます。
 (後略)

【屋保連見解】
 宮本議員が海岸線の風土と云う側面から質問したが、2年前の答弁と概ね同様の答弁(太斜字のフレーズ)しか得られなかった。尚、当時は丁度「早期建設10万人署名」活動を展開中であった。