| 露 盤 |
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製:江戸後期
寸:210×340×340
蔵:的形・湊神社/福泊
四面に丸彫りされた龍が嵌め込まれ、天板や猫脚には漆が残り、又、龍の彫刻に残る朱などの色からして、鮮やかな彩色が施されていたものと推測される。
近年、福泊神社で発見されたもので、その形状から下掲の木場露盤と共に現存最古と思われる。 |
| 露 盤 |
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製:江戸後期
寸:200×400×400
蔵:個人蔵
旧木場屋台の露盤として、江戸後期から明治中期迄使用されていたと伝えられるもので、前掲の「松原八幡宮祭礼絵巻」に描かれている神輿太鼓にその面影が窺われる。
十字に組合せた阿吽の獅子が睨みを効かせ、屋台の周りの邪気を払っている様だ。 |
| 二股伊達綱 |
房 |
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製:明治29年(1896)
寸:2900(径100)
蔵:御津・富嶋神社/浜田南
[美術工芸館へ寄託]
飾磨・浜の宮天満宮/宮が大阪・越後屋で製作し、明治34年の祭礼後に、富嶋/高津(浜田南)へ売却したもの。
綱上部の房が二股に分かれており、おそらく唯一無二の伊達綱と思われる大変貴重なもの。 |
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製:明治35年(1902)
寸:1100(径130)
蔵:御津・大歳神社/加家
[美術工芸館へ寄託]
昭和2年迄、左記・宮が使用し、昭和の御大典を記念した屋台新調に伴い加家に売却したもの。
宮では左掲の綱から本房へと付け替えており、伊達綱の変遷を探る上で一石を投じる貴重な資料。 |
| 伊 達 綱 |
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作:三代目絹常
製:大正末期
寸:2400(径160)
蔵:灘・松原八幡神社/木場
金糸と濃緑の布で縄目模様を描き出し、金糸刺繍にガラス目を用いた昇龍・降龍を配した伊達綱で、まるで隅絞りの上部に房を取付けた様な姿である。本作も綱の変遷を知る上で貴重な資料である。
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| 猩々緋御幟 |
乗子襦袢 |
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製:昭和4年(1929)
寸:4440×1020
蔵:英賀・英賀神社/中浜
昭和4年、大阪在住の人の寄進になるもの。
猩々緋の地に金糸で「縣社英賀神社 旧中町」と刺繍され、その艶やかな姿は前掲の明治時代の祭礼図絵馬に描かれた大幟を彷彿させる逸品である。
乳部に「敬神」「愛国」の文字が縫われているのも時代を感じさせる。
今日でも祭礼には、公民館前に立てられ、祭りの賑わいを演出している。
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製:昭和20年代
寸:裄650 丈680
蔵:飾磨・浜の宮天満宮/須加
須加の紋である三階松を染め抜いた逸品。
着丈も腰までと短く、昔を偲ばせる形態である。
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| 幕 |
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製:昭和20年代
寸:740×4840
蔵:飾磨・浜の宮天満宮/須加
昭和20年代に製作され、平成11年迄使用されていた幕。
紺地に金糸で花柄を織り出した蜀江と呼ばれる模様を背景に、上下14列に連なる28頭の青龍・白龍が繻子織の技法で織り上げられている。
現代の刺繍幕の様な派手さはないが、現在では得難い逸品である。
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| 乗子襦袢 |
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製:昭和47年(1972)
寸:裄620 丈1340
蔵:網干・魚吹八幡神社/平松 個人蔵
30年前の作品で、古風な雰囲気を残している。
太鼓の打ち手として屋台に乗る氏子の男児(当時平松では小6)が着用し、
魚吹八幡神社の秋季例大祭に巡行する屋台に華を添え、
豪華絢爛な屋台装飾の一翼を担っている。 |