3.各広場別考察/(1)賑い広場・(2)体験広場

展示アイテム 部位 蒐集種別 評価
寄贈 寄託 貸出
現役屋台・檀尻計6台程度
退役屋台2台・檀尻1台程度
各地区のブイ(太鼓を打つ撥)
獅子舞の実演・体験教室
その他(太鼓・各種画・道中傘・書籍)
屋台 3 1 8
檀尻 1 0 2
ブイ 0 0 0
獅子 0 0 5
その他 2 1 6
考     察
@屋台・檀尻の既寄贈・寄託物件(退役屋台・檀尻)は現在、他施設にあり移管が必要であるが、
 新調タイミングを見て指名蒐集すれば、左程困難では無いと思われる。
A又、貸出数は充分であるので、オフシーズンは神社類型別展示も含めて十分対応は可能と思
 われる。
B蒲団屋根型屋台については、今回の調査対象地区での所有絶対数が少く、開館時には市内外
 へのアプローチが必要。
C又上記2.の貸出実績を蓄積すれば、当該地区の新調タイミングでの譲渡が容易になり、将来
 的には安定確保に何ら心配は無い。
Dブイ(撥)は今回の調査対象外であっただけで心配は無い。
E獅子は貸出回答しか無いので、展示・実演はオフシーズン限定になる。しかし乍ら貸出回答
 の中に姫路市無形民俗文化財に指定されている別所西獅子舞が含まれている意義は大きい。
F体験教室用の獅子は、安価な獅子頭を製作すれば充分であると思われる。
G太鼓・各種画・道中傘等は、祭禮の賑いを醸し出すには重要な展示アイテムであり、その回
 答があった事は心強い。
H各神社・祭礼関連書籍はお土産広場に役立つと思われる。