3.展示概要 (2)体験広場 @狙 い(ターゲットコンセプト) (1)播州固有文化に常に触れる事を通して地域コミュニティの継承・創造・形成に資する施設。 @祭・屋台文化保有地域住民に、心のよりどころである祭りに何時でも触れて戴ける施設。 A一般市民に、播州の祭りを郷土の誇りとして感じて戴ける施設。 (2)播州固有文化を常に情報発信出来る施設。 B観光客に二度三度と訪れてみたい、実際に播州の祭りを見てみたいと思って戴ける施設。 A内 容 賑い広場で播州の祭りの賑い・華やかさ・迫力を、眼で耳で感じて戴けたら、今度は実物の退役屋台で重量感を体験して貰ったり、大太鼓を 打って戴いたり、或は3D体感シアターにて台場差し・神輿合せ・屋台の練り合せ・堤燈練り等、播州の祭りの心意気・迫力等を体感戴く。 B展示アイテム A.退役屋台2台・退役檀尻1台程度 B.3D体感シアター(収容人員:50名程度) C.播州各地区のブイ(太鼓を打つ撥)の展示 等 D.各地獅子舞の実演・体験教室 C展示方法 A−1.実際に担いで、屋台の重さを体感戴く体験コーナー。 (屋台が倒れない様、安全養生をする事はもとより、更なる安全を期す為、警備員の配置が必要。) −2.棒端の力強さを体験戴くコーナー。 −3.実際に屋台に乗り大太鼓を打ち、その迫力を体感戴く体験コーナー。 (多数の来館者が予想される土・日・団体予約日等には、各地区からローテーションで、太鼓打ち実演・指導を戴く等、来館者が楽しめ る企画が必要。) B.台場差しなら差し手の、屋台の練り合せなら乗り子と練り子の、神輿合せや堤燈練りなら雑踏の中の練り子の視線で撮影した映像を上映 し乍ら、座席がそれに合せて動く、数分程度のプログラムを5〜10本程度用意する。 C.神社別・地区別実物展示 D.多数の来館者が予想される土・日・団体予約受入日等には、獅子舞の実演・体験教室等を開催する。 D調達・更新方法 A−1〜3.開館時に寄贈・寄託で新たに受け入れる。或は、現在公共施設に保管されている屋台・檀尻を祭・屋台文化専門施設として譲り受 ける。 (但し、現在公共施設に有る屋台には太鼓が無く、譲り受ける場合には、夫々の屋台に合った太鼓を購入、或は寄贈・寄託 で確保する必要が有る。) B.会館建設に向けてのコンセンサスが得られれば、行政の呼び掛け・屋台文化保存連絡会の連絡網の活用により、各地区の協力を得て、 映像の集積と体感構成に入る。 C.行政の呼び掛け・屋台文化保存連絡会の連絡網の活用により、神社毎に取り纏める。 D−1.文化財指定地区を中心に、獅子舞所有の市内各地区にローテーションでご協力をお願いする。 |
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