鎮 西 八 郎 為 朝 の 強 弓
保元の乱に敗れ、伊豆大島に流されたにも拘ず、近隣の島々を押領していた為朝は、狩野介持光に軍船にて攻め寄せられた。しかし、為朝が岩上に立ち先頭の船に狙いを定め、大弓を引き絞り矢を放つと、見事命中し、たった一矢にて沈めたので、為朝の強弓と後世にまで語り継がれいる。